前回は‥
松前公園の夜桜を目的に道南へ向かった今回。前回は今回の旅の目的地「松前公園」をご紹介しました。肝心の桜の開花状況は、ソメイヨシノが3分咲き、松前公園の代表的な桜の品種「南殿」は未だ蕾の状態‥。それでも光の力というものは凄いもので、蕾の状態でもライトアップされることで、とてもキレイに見えました。また桜以外にも、松前城や松前公園内のお寺・神社もライトアップが行われています。かなり非現実的な雰囲気を楽しむことができますので、行かれる際には合わせて見学することをおススメします!
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松前漬けを求めて、お土産屋さんへ!
道道380号線。銀行や商店の並ぶ松前町のメインストリートです。この通りは「城下通り」と呼ばれているそうで、当時の松前城下町の雰囲気を再現したものなのだそう。通り沿いの建物は、黒の瓦屋根と白い壁でほぼ統一されていました。
その内の1件が今回伺ったお土産屋さん「松前物産館ヨネタ」さん。自家製の松前漬けを始め、松前の前浜でとれた新鮮な魚介類やその加工品を扱う水産会社の直営店舗です。また事前予約の上「松前漬け造り体験」をすることもできるとのこと。今回はこちら「松前物産館ヨネタ」さんで購入した松前漬けをご紹介します!
主力商品「松前漬け」は5~6種で全て試食も可能!
冷凍庫の中には、たくさんの自家製松前漬け。この後札幌へ帰ることを考えると冷凍の松前漬けを買っても良かったのですが、今回は冷蔵の松前漬けから選ぶことに。ここ数年、ドライブの際に車に必ず積み込んでいるのがクーラーボックス。魚を入れる以外でも、遠方で買った肉やチーズ・豆腐などを持って帰るのにとても重宝しています。もちろん今回もクーラーボックスを持参してのドライブでしたので、気温を気にせずお土産を選ぶことができました。クーラーボックス、おススメです!
そもそも「松前漬け」自体がわからない方もいると思いますが、松前漬けとは松前町に伝わる郷土料理で、スルメと昆布をしょう油で漬け込んだ漬物のこと。ヨネタさんでは5~6種類の松前漬けを販売しており、ノーマルのものからニシン入り・数の子入り・タコ入りなど、バラエティ豊富!また松前漬けは全種類試食することができるのがとても嬉しいポイント!好きな松前漬けを吟味することができました。
最終的に選んだのは白造りの松前漬け。白醤油で仕込んであるため、薄めであっさりとした味わいです。材料に北海道産のほそめ昆布などを使用しており、調味料などもシンプルなものでした。ご飯に良く合うとても美味しい松前漬けでした。
他にも色々なお土産がたくさん並んでました!
店内には他にも色々な土産物が並んでいました。特に「昆布」の加工品などが多く並んでいた様に感じます。
真空パックのイカやホッケなどの海産物。
同じく真空パックにされた松前産エゾアワビ。アワビは松前の特産品の一つ。アワビを使ったお土産もたくさんありました。
アワビをかたどった「あわび最中」何てものも。
「ヨネタのカレー」もアワビ入り。ホタテが入ったカレーも販売していました。
お店の外には、かごに入った新鮮なアワビがたくさん!今回購入したものは松前漬けのみですが、きっとアワビも美味しいに違いないと思います。
お昼ご飯を食べるなら2階にある直営の食堂へ!
2階はヨネタさん直営の食堂となっていて、海産物を中心とした美味しい食事を楽しむことができます。今回こちらでご飯をいただいてはいませんが、階段下のメニュー表を見る限り種類は凄く豊富!定食や丼ぶりから、単品でウニやマグロのお刺身なども食べることができる様でした。
次に向かったのは‥
ヨネタさんでお目当ての松前漬けを無事にゲット!なお城下通り沿いには他にも松前漬けを取り扱うお店がありましたが、お店への入りやすさ、種類の豊富さ、また試食の多さから、ヨネタさんではとても満足のいく買い物をすることができました!さて次は同じく松前町内を散策。松前町内にある「北限の竹林」を見に行ってみることとしました。
<次の目的地>
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住所:松前郡松前町字松城57
電話:0139-42-4545
営業:8:30〜19:00
定休:無休