ジダパデラックス|飲み放題有り!タイ出身の店主による人気タイ料理店!|札幌市中央区

店舗外観

この日は会社帰りに1杯飲みに。
伺ったのは、札幌市中央区にある「タイ料理」のお店「ジダパデラックス」。タイ出身の「JIDAPA(ジダパ)」さんが営む、本場のタイ屋台メシを食べることのできるお店です。札幌でタイ料理を食べることのできるお店はまだ多くはないので、わたしもタイ料理は久しぶり。また「ジダパデラックス」という店名自体は色々なところで耳にしていたので、訪問する前からとても楽しみでした。

 

お店の場所は、札幌市中央区にある地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅の近くになります。駅から少々「大通」寄りにあるアミューズメント施設「スガイディノス」のある区画の小道を進むと見えてくる飲食店ビル「Ms仲町」。この2階のつき当たりにお店はあります。一応飲み屋街になりますので、専用駐車場はありません。

 

色々といただいてきました!

お通し 揚げパスタ

お通しはリボン型の揚げパスタ。カリッカリでしっかり固めに揚がってました。なお、この量で3人分とのこと。お通しだとしても量が少なすぎないかな?と思いましたが、タイ風のココナッツの効いた甘いソースが美味しかったのでまだ良かったです。

 

パクチーサラダ 980円

緑色の葉っぱは全てパクチー。他、キャベツ・サクラエビ・ミニトマトが入ったピリ辛のサラダです。個人的にパクチーはあまり得意ではありませんでしたが、会社の同僚がみんな食べたがっていたので注文。みんなタイ料理は初とのことで我先にと食べていましたが、全員撃沈…。茎の部分はそこまでパクチーの香りが強くはなく美味しく食べれていた様でしたが、臭いの強い葉っぱの部分はみんな苦手の様でした。こればかりは好き嫌いがはっきりする食べ物です。

 

タイの鶏もも焼き(ガイヤーン) 800円

下味を付けた鶏もも肉を使ったタイ風の焼鳥「ガイヤーン」。タイの言葉で「ガイ」は鶏「ヤーン」は焼くと言う意味だそうです。香ばしくジューシーに焼かれた鶏もも肉。添えてある野菜や甘辛いソースと一緒にいただくと、より美味しくなりました。少々小ぶりなので、2人以上だとアッという間になくなってしまうと思います。

 

トムヤムクン Sサイズ 750円

写真がボケてしまいましたが「トムヤムクン」のSサイズです。「トム」は煮る「ヤム」は混ぜる「クン」はエビのことを指す言葉だそう。レモングラスの酸味が辛さを和らげてくれていて、そこそこ辛いにもかかわらず結構美味しく食べることができました。他店に比べると、そこまで激辛ではないかも知れません。但し底に沈んでいる唐辛子には注意。間違って噛んでしまった場合、辛さに弱い人だと悶絶すること間違いなしです。

 

タイ風焼きそば(パッタイ) 880円

パッタイは「タイ炒め」の意味で、平たく言うと「タイ風焼きそば」。米粉の麺(センレックという平たい麺を使うことが多いそうです)をエビ・もやし・玉子などの具材と一緒に炒め、ナンプラー・砂糖などで味をつけた料理です。辛いものが多いタイ料理の中で珍しく辛くないので、とても安心して食べることができる一品でした。ジダパさんのパッタイも味付けは程よく甘めで、モチモチの米粉麺にとても良く合い美味しかったです。

 

グリーンカレーザンギ 680円

グリーンカレーの材料に漬け込んだものと思っていましたが、グリーンカレーの雰囲気は全く感じることのなかったザンギ。何よりかなり小ぶりな肉で量も少なめだったので、割高感しか感じることはありませんでした。肉を食べたというよりは、衣と油を食べた様なザンギ。これは改善に期待です。

 

生春巻き 780円

エビ・ニンジン・レタス・キュウリなどをライスペーパーで巻いた「生春巻き」。パクチーは入っていない様でした。食べごたえのある野菜とモチモチのライスペーパーの食感が◎。味がついていないので、ガイヤーンにもついてきた甘辛のソースが良く合いました。

 

グリーンカレー 880円

たっぷりのスープの中にはピーマンにナス。ライスはタイ米で、大盛りをいただきました。激辛のグリーンカレーを想像していましたが辛さはそこまでではなく、ココナッツの効いた程よい辛さで食べやすいカレーです。これならタイ料理が初めての方でも食べやすいと思われる、美味しくて優しめのグリーンカレーでした。

また他の料理が全てカラフルなプラスチック製の皿で出てきたのに対し、グリーンカレーだけが何故か陶器の器で出てきました。最初のサラダが出て来た時から「味気ない皿だな~」と思っていましたが、器が変わるだけでもかなり料理の雰囲気が変わり、更に美味しく感じられました。

 

店内の様子

店内の様子です。
タイの雰囲気を出した店内。建物の2階にあるお店にもかかわらず、店内には更に上へのぼる階段がありました。店内の1階はカウンター席と大きなテーブル席があり、厨房も1階にありました。急な階段を上った2階は、宴会など団体の方向けのスペースとなっていた様です。トイレはテナントの外に出てすぐにある、建物の共用トイレを使用することになります。

週末の夜7時くらいに事前予約の上で伺いましたが、店内は常に満席!次々と入れ替わりでお客さんが入ってきていて、みんな予約をしてから来ている様でした。そのため飛び込み客はお店にすら入れない状況がしばらく続いていました。店内はガヤガヤと賑わっていて、仲間とワイワイするのには丁度良いかも。但しお店は広くはないので、少人数の方が楽しむことができそうです。

 

メニュー表

こちらがメニュー表。
ガイヤーン・トムヤムクン・カオマンガイ・パッタイなどメジャーな料理は抑えている様でしたが、種類は少なめ。選ぼうにも選択肢があまりなく、ちょっとバラエティーには欠けています。もう少し色々あると良かったと思います。

 

ドリンクのメニュー表がこちら。ビールはアサヒ。同じくアサヒで作っているドイツビール「レーベンブロイ」も取り扱っています。またタイ料理店らしく「シンハー」「チェン」もありました。

今回は飲み放題をお願いしましたが、値段は少々高めの1人2,000円。メニュー表の中の☆のついたものが飲み放題の対象です。こちらのお店を選んだのは、タイ料理が食べたかったことの他に飲み放題があること。タイ料理店で飲み放題のある店自体がなかなかないのは知っていますが、それにしても値段の割りにはお酒の種類が少なすぎます。

 

SNSの反応

 

最後に

久しぶりにタイ料理をいただくことができた「ジタパデラックス」さん。お客さんの年齢層は全体的に若く、また入れ替わりで人が来るほどの人気店の様でした。個人的な感想としては、飲み放題の値段は高めでお酒の種類も少なく、料理の種類も多くはありません。また料理の量も少なめで、お店を出るときも未だお腹が空いていたくらいです。そのため若干ですが割高感は否めませんでした。他店の様に本格的に辛い訳ではなく味付けも比較的食べやすいので、メニューの種類と1品当たりの量(若しくは料金)を改善していただければな~と思いました。

 

 

【ジダパデラックス】(JIDAPA DX)

住所:札幌市中央区南4条西1丁目6-2 Ms仲町2階
電話:050-5890-9937
営業:18:00~24:00
定休:月曜日(第1日曜日)

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