外観
今回ランチを食べに伺ったのは「osteria TONO(オステリアトーノ)」さん。
2017年にOPENしたばかりの未だ新しいお店です。シェフは若く未だ20代前半とのことですが、調理経験は既に10年弱。年齢の割りには結構経験を詰んでらっしゃる様でした。
お店の場所ですが、札幌市西区琴似にある「JR琴似駅」の駅前に面する「琴似栄町通」に面したビル「コスモレジデンス」の1階にあります。建物正面から入った場合1階通路の奥側になります。なお裏側の出口から外にでると、直ぐ横にスープカレーで有名な「札幌らっきょ」さんがあります。専用駐車場はありませんので、近隣駐車場をご使用ください。
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soft course(ソフトコース)
今回はいただいたのは soft course(ソフトコース)900円。
シェフの自慢のランチコースを気軽に楽しむことができるコースです。
- アミューズ
- 前菜
- 選べるパスタ(2種より)
- カフェまたはミニ焼き菓子(+100円)
アミューズ:エビのムース
プルプルな食感のエビの冷製ムース。器までしっかりと冷えてました。ソースにもエビの味がしっかりと出ていて、美味しくいただけました。
前菜:生ハムのサラダ
ベビーリーフや生ハム・ピンクペッパーなどが散りばめられていて、バルサミコがベースのソースがかかってました。900円のセットとは思えないくらいのクオリティで満足できるサラダでした。
パンチェッタのトマトパスタ
2種類のパスタから1つを選ぶことができました。こちらの「パンチェッタのトマトパスタ」と、もう1つは「カブとイカのパスタ」。パスタは3名様までの場合、1テーブルで1種類とのことでした。この日はトマトソースの気分だったのでこちらにしましたが、別々に頼むことができれば尚良しです。
パンチェッタとは「豚のバラ肉」のこと。しっかりとした味付けの濃厚でコクのあるトマトソースで、中にはたっぷりとチーズが絡んでいました。フォークにパスタを巻くと、フォークの表面にたっぷりとチーズがくっつく位の量です。パスタは楕円形の「リングイネ」で、濃厚なソースに合うのが特徴。パンチェッタの脂とチーズが効いた濃厚なトマトソースには、とても良く合うパスタでした。
メニュー表
ランチコースは今回ご紹介した「ソフトコース」と「トーノコース」の2種類。「トーノコース」は1,600円となり、ソフトコースに「肉or魚」「デザート」「カフェ」が追加となります。
ディナーコースは一番高いコースでも6,000円と比較的リーナブル。普段使いには丁度良い価格です。
ワインメニューがこちら。
この規模のお店にしてはワインの種類が豊富です。基本的にはオーガニックワインを取り扱う様にしているみたいですが、シェフが勉強のために仕入れたワインもある様です。その様なワインは通常よりお安く提供しているのだとか。よ~くメニューを見てみると、価格にバラつきがあるのがわかると思います。
最後に
今回のお店のことは、以前ご紹介した同じ琴似のフレンチ店「レ・カネキヨ」さんの藤本シェフから伺いました。どうやら「オステリアトーノ」の「岡本シェフ」は、藤本シェフのお弟子さんだったそうです。カネキヨさんでも美味しいコースをいただくことができましたが、こちらのお店でもリーズナブルで美味しいランチセットをいただくことができて大満足です。価格帯が異なる2店なので、シチュエーションに応じて使い分けるのも良さそうだと思いました。また伺います。
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住所:札幌市西区琴似1条1丁目7-6 コスモレジデンス1F
電話:011-215-9285
営業:11:30~15:00、18:00~23:00
定休:日曜・第3月曜(火曜はランチ休み)