今回、札幌から向かったのは「釧路市」の東側にある「浜中町」。「ルパン三世」の原作者「モンキーパンチ」先生の出身地であり、広大な湿原「霧多布湿原」が広がる自然豊かな場所。
早朝4時に札幌を出発し、7時30分過ぎに「帯広市」に到着。早朝から営業しており、十勝産小麦を100%使用したパンを販売する「麦音」さんで、美味しい朝食をいただきました。
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「道の駅 厚岸グルメパーク」!
帯広から休憩無しで車を走らせること4時間位。浦臼町・白糠町・釧路市を抜け、お昼の時間に到着したのは、厚岸町の道の駅「厚岸グルメパーク」!
道東「厚岸町」の道の駅で、「北海道じゃらん」による道の駅ランキング「食事部門」で7年連続1位の実績があります。グルメパークの名前に負けず建物内には飲食店が3店も入っており、更にはハンバーガー・ソフトクリームなどを提供する「オイスターカフェ」、厚岸の特産品を取り扱う売店も併設。様々な食事・軽食・お土産がここまで揃う道の駅は北海道内何処にもなく、それゆえ満足度に繋がっているのでしょう。今回はそんな厚岸町の道の駅をご紹介します!
厚岸グルメパークは小高い丘の上にあり、とても見晴らしの良い場所にあります。建物裏手からは厚岸市街を一望することができ、また厚岸湖・厚岸湾などを眺めることもできます。場所柄ゆえ、厚岸町の津波緊急時の避難場所にも指定されています。
厚岸町の特産品と言えば「牡蠣」「サンマ」「あさり」「シシャモ」など。中でも特に有名なのは、やはり「牡蠣」ではないでしょうか。
「道の駅 厚岸グルメパーク」の建物名は「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」。「株式会社厚岸味覚ターミナル」社が運営しており、コンキリエはイタリア語で「貝殻」を意味します。コンキリエという名前の通り、建物内では厚岸の特産品で最も有名な貝「牡蠣」を使用した料理やお土産などが、数多く販売されています。
建物1階の様子。
1階には、観光案内所、お土産等を取り扱う総合展示販売コーナー、喫茶コーナー「オイスターカフェ」、飲食もできるロビー、「水族館」があります。
喫茶コーナー「オイスターカフェ」。
カキフライを2個挟んだ「カキフライバーガー」が500円で販売されている他、牡蠣エキス入りの「贅沢クリームコロッケ」、厚岸産のオイスターソースを使用したオリジナルのモカソフト「オイスター☆モカ」など、牡蠣を使用したテイクアウトメニューが多数。メニュー表には他に、厚岸産生乳を使用したソフトクリームやコーヒー・かき氷などがありました。
こちらは「総合展示販売コーナー」。
厚岸町の特産品がずら~っと並んでいます。牡蠣を模った「牡蠣最中」や「オイスターソース」、さんまや昆布などの加工品などが、たくさん並んでました。
「水族館 プティ」
厚岸湾・厚岸湖に生息する魚・貝類など、20種類以上が泳ぐ水槽が設けられています。広くはないですが、道の駅に水槽があるなんて思っていなかっただけに、意外と楽しむことができました。
階段を上った2階。
2階にはレストランが3店舗営業しています。
「オイスターバール ピトレスク」
牡蠣を使ったピッツアやサラダなどと一緒にお酒を楽しむことのできるレストラン。モルトウイスキーやワインのフルボトル、グラスワインや日本酒のほか、ビール・カクテル・サワーなど、お酒の種類は豊富です。
「レストラン エスカル」
牡蠣や豚肉などの地元食材を使用したレストラン。本日の昼食はこちらでいただきました。メニューなど詳細は、次回ブログでご紹介します。
「炭焼き 炙屋」
種類が豊富な魚介類や、肉・野菜など食べたい食材を選んで購入し、バーベキューを楽しむことができるお店。水槽にはアサリ・牡蠣・ホタテなどの貝類の他、この日は活ウニもたくさん!魚の干物や肉・野菜などは、冷蔵庫にたくさんの種類が並んでました。
エレベータに乗った最上階に上ると、展望室もあります。
展望室からは厚岸の街並みを、より見渡すことができます。
北海道の中でも、これだけ充実している道の駅はなかなかないのでしょうか。厚岸にお越しの際には是非お立ち寄りの上、地元の特産品の牡蠣を十二分に楽しんでいって下さい。きっと満足すること間違いなしです。
【 道の駅 厚岸グルメパーク 】
住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
電話:0153-52-4139
営業:
4~10月 9~21:00,11~12月 10~19:00,1~3月 10~18:00
定休:月曜日(祝祭日の場合 火曜日)