【道の駅 ルート229元和台】展望台からは絶景の日本海!乙部町の道の駅!-爾志郡乙部町-

江差町に向け出発した今回のドライブ。
八雲町熊石町のお寿司屋さん「かきた」さんでは、新鮮なアワビとホタテが乗っかった海鮮丼をいただきました。また同じく熊石町では、「海洋深層水」から作られた美味しい「塩」を購入。さてこれで寄り道は終了。そろそろ本日の宿、江差町の「群来」さんに向け、車を走らせます。
[blogcard url=”https://driving-hokkaido.com/?p=4078”]
[blogcard url=”https://driving-hokkaido.com/?p=4127”]

 


「道の駅 ルート229元和台」!
熊石町から江差町へ向かう途中に、休憩に立ち寄ったのがこちらの道の駅。乙部町の国道229号線沿いにある道の駅で、海岸線沿いの海抜40mの位置にあるため、非常に景色が良い場所です。

写真手前の建物が売店。奥がトイレになります。

 

 



道の駅の中の売店。
建物自体はそんなに広くはないですが、地域の特産物・土産物が並んでました。乙部町の特産物「ゆり最中」の購入もできます!

 




建物・トイレのすぐ裏手には日本海を一望することのできる絶景が広がっています。

ウィキペディアによりますと、こちらの道の駅は「とるぱ」に指定されているとのこと。「とるぱ」とは「撮る」「パーキング」の略称で、国土交通省道路局が平成16年度より取り組んでいる施策。撮影スポットと駐車場が整備されていて、且つ安全に楽しめるところを「とるぱ」として指定しているのだそうです。とるぱの目印は、スカイブルーの青色にPの白抜きとカメラマークの標識ですので、見たことがある方も多いのでは?

 




展望台に設置されていたモニュメントは、日展理事の「折原久左ェ門」という方と「中川眞一郎」という方が、共同制作したもので、「潮笛」というタイトルだそうです。

「潮笛」の横にあった説明書きには、以下の様な記載がありました。後でしらべてみましたが、どうやら「韃靼(だったん)漂流記」という史実をモチーフにして作られた作品の様です。「韃靼(だったん)漂流記」とは、1644年に三国港を出航し松前へ貿易に向かった一行の船が、途中難破して今のロシア沿海に漂着。その生存者15名が、清国政府の手厚い保護を受け北京へ連行されたのち,翌1645年に朝鮮を経て日本へ送還された際の記録とのことだそうです。

「寛政7年(1795年)この地の漁師重兵衛・孫太郎・安次郎が小船でコンブ漁に出漁中、強風に遭いダッタン(中国吉林省)に漂流、北京をへて2年後、長崎出島より苦難の末帰郷した。この力を讃え、岬に打つ波涛と潮風にこめ作品とした。」

 



展望台からの景色がこちら。
小高い崖の上から眺める日本海は絶景!比較的近くにあります海のプール「元和台海浜公園」も眺めることができます。この日は少々風が強かったですが、白波もそこまで立っていなく、眺めは良かったです。

体が冷え切らない内に景色を堪能!
さて若干日も傾いてきましたので、次こそは宿に向かいます。

 


 

【道の駅 ルート229元和台】
住所:爾志郡乙部町字元和169
電話:0139-62-3009
営業:8:30~18:00(4~10月)9:00~16:00(11~3月)
定休:年末年始(12/30~1/3)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次