大正7年創業の伝統のある飴屋さん!?
今回のドライブは、赤井川・余市・小樽。後志管内をグルっと回ってきました!
最後の目的地「小樽市」では、自身5~6年ぶりに小樽運河周辺を散策。小樽運河の散策や、その周辺の雑貨屋・飲食店などを巡ります。たまたま車を停めた駐車場のすぐ側にあったのは、大正時代に創業し今年2018年に100年目の節目を迎えた老舗のお菓子工場「飴谷製菓株式会社」!事務所兼工場の前に構えた屋台には、こちらの工場で製造されている飴が販売されていました!
お店の前の屋台で販売!昔ながらの懐かしの飴!
大正7年創業の「飴谷製菓」さん。
こちらの飴屋さんを営んでいるのは、社名にも名前のついている「飴谷」さん。そして主力商品は、飴谷さんの名前のとおりで「飴」。屋台では、昔ながらの味わいと触感の手作りの飴を販売していました。ハッカ・ニッキ・きなこ飴‥、どれも懐かしい響きのものばかり。今でこそあまり見かけることは無くなりましたが、昔良く食べていたという方も少なくないのでは?
屋台の上には、色々な種類の飴がたくさん並んでいます。人がいなかったので事務所に一声かけてみました。中から出てきたのは、飴谷製菓のおばあちゃん。軽快なトークと絶え間ない笑顔で快く対応していただけました。
▲ パイン飴、てまり玉、楽京飴などがたくさん並んでいました。
▲ ビンの中の飴は試食用。「これも食べてみて~」とドンドン進めてくれたので、選ぶのも楽しくなりました。
この日試食用に並んでいたのは「いちご飴、パイン飴、きなこ飴」など。
どれを買ってみようか悩んでいたら、「一通り食べて見て下さい」とのこと。さすがに全部は無理だったので、きなこ飴と雪丹飴をいただきました。雪丹飴はソフトな飴の中にあんこが包まれた真っ白な飴。見た目もキレイだったので思わず買ってしまいましたが、これが大正解!雪丹飴より更にソフトなきなこ飴は、飴ではなく餅を食べているかの様な弾力と食感で、これも美味しかったです。
この大きな袋1つで300円!
スーパーなどで売っている飴より1つ1つの粒が大きいので、口の中いっぱいにほおばりながらいただきます。製造方法も元材料も昔ながらの飴なので、味・見た目ともにどれも懐かしいものばかり。素朴で美味しい飴ばかりでした。
最後に
偶然見かけて立ち寄った飴屋さん「飴谷製菓」。
昔ながらの素朴な味わいの飴を手に入れることができて大満足でした!今回は「きなこ飴、雪丹飴、黒糖&しょう油の楽京飴」をいただきましたが、他にも「甘酒飴、ハッカ飴、水あめ」なども気になるところ。残りも飴も食べてみたいので、小樽運河周辺を散策する際にはまた伺って見ようと思いました。

住所:小樽市色内2丁目4-23
電話:0134-22-8690
営業:9:00~17:00
定休:日曜、祝日