前回は小樽の景色を一望することのできる展望台をご紹介!
今回のドライブは、赤井川・余市・小樽。後志管内をグルっと回ってきました!まずは札幌から小樽を通り過ぎ、赤井川村へ向かいます。途中に色々と寄り道をしつつ、赤井川村目指して小樽の毛無峠を進んでいくと、途中に出て来たのは展望台。前回は、この小樽市内を一望することのできる展望スポット「毛無山展望所」をご紹介しました。天気にも恵まれ、とても良い景色を堪能。夜には夜景のキレイなスポットに早変わりしますので、赤井川に向かう方も、そうでない方も、小樽の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?

赤井川村の手作り豆腐屋さん「うえ」に行ってきました!
毛無峠を越えて赤井川村へ。キロロの前を越え、更に山中牧場を越えた先に見えてきたのは、見覚えのない「豆腐屋さん」。新店かな?と思って寄ってみたのは「手作り豆腐 うえ」さん。2017年の夏にOPENしたお豆腐屋さんです。今回はこちらをご紹介します。
国道沿いにある人気のお豆腐屋さん!
「手作り豆腐 うえ」さん。
お店の名前は、店主「上田」さんのニックネームから名付けたものなのだそう。村外から移住してきた上田さんが取り組んだのが大豆の栽培。お店では農薬・肥料を使わない自然農法で育てた大豆を使い、自家製の豆腐や納豆を製造・販売。わたしが伺ったのは10月中旬のお昼頃でしたが、滞在中混雑はしないまでもお客さんが途切れることはありませんでした。
主力商品は3種類の自家製豆腐!
お店の中は広くはなく、4~5人も入れば一杯な状態。商品は主力の「寄せ豆腐」が3種と、同じく自家製大豆で作られた納豆。寄せ豆腐は、トヨコマチという大豆で作られた「オリジナル」、トヨムスメという大豆を使った「白ふわ」、青シズクという青大豆を使った「青ふわ」の3種類が販売されていました。わたし達が伺った時には「青ふわ」は売切れ‥。「オリジナル」と「白ふわ」を買っていくことにしました。
なお遠方のお客さんのために、保冷バッグの販売も行っています。更には保冷バッグの料金も含んだ「豆腐保冷バックセット」や、豆腐4個+納豆2個+保冷バッグの「おみやげセット」まで。冷えたまま持って帰ることもできるので、思い付きでも立ち寄ることができちゃいます。なおわたし達は、ドライブの際には常にクーラーボックス持参。生ものでも冷凍ものでも気にせず買うことができるので、とても重宝してます。
こちらは冷凍納豆の冷凍庫。
冷蔵のものもありましたが、すぐに食べる訳では無かったので冷凍のものをいただきました。なお、納豆だけの購入は不可で、お一人様3個まで。納豆目当ての場合でも、豆腐も一緒に購入してしまいましょう!
その他こちらの自家製ではなかったですが、味噌やきなこなどの販売も行っていました。
寄せ豆腐を実食!あまりの美味しさにビックリ!
家に帰ってから早速食べてみました。
お会計の時にも言われましたが「何もかけないでそのまま食べてみて下さい」とのこと。それだけ味に自身がある豆腐ってことなのかな?言われた通りにまずはそのまま食べてみると、寄せ豆腐独特の舌触りの良さの他、とても強い甘みを感じます。今まで食べてきた豆腐とは明らかに違う甘みで、とても美味しい!「何もかけないで‥」っていうのは、この味を楽しんでほしいってことだったのでしょう。大豆の旨みを十分に感じることのできる美味しい豆腐でした。
ちなみにしょう油をかけてもいただきましたが、せっかくの豆腐の甘さが消えてしまい本来の美味しさが感じられなくなります。この豆腐は間違いなく、そのまま食べた方が美味しい豆腐でした。
お店のこだわりなど
ご自身で育てた大豆を使い、手作りの寄せ豆腐を作ってます。値段は一丁200円。これを高いのか安いのかと見るのは、その人の価値観次第。国産の大豆自体が貴重なもので、更に手作り豆腐自体が少なくなっていることを考えると、個人的には200円という値段はかなり安く感じられます。
なお訪問した10月中旬の時点で出ていた案内がこちら。
自家製大豆を使用しているので、生産量に限りがある様です。最終営業の目安日は11月位までなのですが、2018年は前倒しで10月21日が最終営業日となる様です。今年に限らず、冬が近くなってきた場合は一度確認の連絡をしてみた方が良さそうです。
なお2018年の営業はご覧のとおり。
4月末~11月4日まで(前倒しで10月21日が最終営業)。金土日祝の週末営業となりますので、行かれる日時にも注意です。
住所:余市郡赤井川村字落合268-3
電話:0135-34-7633
営業:4/末~11/4、9:00~17:00
定休:金土日曜・祝日