道の駅 びえい丘のくら|元は蔵!美瑛軟石で作られた趣のある道の駅!|上川郡美瑛町

前回は‥

4月のこの日。夏のオンシーズンに混雑する前に楽しんでこようと今回車を走らせたのは、道北「富良野市」。前回は富良野市から美瑛町へ移動し、JAびえいが運営する施設「美瑛選果」特産品のしゅまり小豆をたっぷりと使ったソフトクリームとロールケーキをいただきました。同じ施設内には、ミシュラン北海道で1つ星を獲得したフレンチレストランや、美瑛町の特産品が集結したアンテナショップなどがあり、見るだけでもとても楽しい施設でした。
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美瑛町の道の駅「びえい丘のくら」へ行ってきました

さて次の目的地ですが、「美瑛選果」からほど近い場所にある「JR美瑛駅」。そこから徒歩2~3分くらいの距離にある道の駅「びえい丘のくら」へ行ってみることにしました。びえい丘のくらは、名前の通り元々は「蔵」として使用されていた建物を改装してできた道の駅。上の写真の左奥にある、赤い三角屋根の建物がそれになります。

 

今回は行っていませんが、道の駅「びえい丘のくら」に隣接する施設として「ふれあい館 ラヴニール」があります。ラヴニールの中には、美瑛の丘を彩っていた農作物を実際に加工体験することができる「農産加工体験施設」「ホテルラヴニール」、イタリアンレストラン「レストラン テラス・デ・セゾン」があるそうです。

道の駅の駐車場は、普通車で21台分とそこまで大きくはありません。オンシーズンは混雑も予想されますので、時間に余裕を持って訪問された方が良さそうです。

 

広場にあった案内看板を見てみました

「びえい丘のくら」ですが、元々は大正6年に「美瑛軟石」を使って建てられた3棟の蔵のなかの1つで、小豆や大豆などの豆類を保管していた倉庫だったそうです。その内の1棟を改装して出来たのが、びえい丘のくら。建物の中には「特産品販売コーナー」のほか、美瑛のご当地グルメ美瑛カレーうどんなどをいただくことのできる「香麦食堂」、写真展などが定期的に開催される「イベントスペース」などがあります。

 

道の駅 びえい 丘のくら へ

メインの建物 びえい丘のくら は、白っぽい色をした「美瑛軟石」で作られた建物です。美瑛軟石は、大雪山の噴火による火砕流の堆積により作られた流紋岩質溶結凝灰岩と呼ばれる石のこと。「びえい丘のくら」の他にも「JR美瑛駅」「ラヴニール」が、この美瑛軟石を使って建てられているそうです。

なお建物の中は撮影禁止の様で、入口に写真禁止のマークが貼ってありました。ですので今回は建物の中のご紹介は控えさせていただきます。何卒ご理解下さいます様、お願い致します。

 

美瑛軟石を使った JR美瑛駅 を見学

次はびえい丘のくら から少し歩いて、同じく美瑛軟石を使った建物「JR美瑛駅」を見学。趣きのある造りで、びえい丘のくらに立ち寄った際には是非セットで見学していきたい建物です。余談ですが、ホームでは過去に「モーニング娘。」「ふるさと」のPVロケが行われたこともあるそうです。

 

建物の中は、良く見かけるJRの駅舎でした。

 

次に向かったのは‥

個人的に何度も美瑛町に来てはいるのですが、道の駅には立ち寄ったことがありませんでした。今回が道の駅への初めての訪問でしたが、美瑛軟石が持つ独特の雰囲気の建物は、見ているだけでもそこそこ楽しむことができました。ちなみに札幌にも「札幌軟石」を使用した建物がありますが、それとは雰囲気がかなり違っていました。知っている方は比較してみてみるのも面白いかも知れません。

さて次に向かったのは、もはや美瑛町1番の観光地と言っても過言ではない「青い池」です。次回はこちらをご紹介します。なお美瑛町には、2018年5月に2つ目の道の駅がOPENしています。次回ご紹介する 青い池 からは比較的近くとなりますので、美瑛町へ行く際には合わせての訪問をおススメします。

<次の目的地>
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【 道の駅 びえい丘のくら 】

住所:上川郡美瑛町本町1丁目
電話:0166-92-2960
営業:9~18:00(6~8月)、9~17:00(9~5月)
定休:年中無休(12/31~1/3のみ休)

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