【モリエール】ミシュラン北海道2017☆☆☆店!とても明るいフレンチレストラン!-札幌市中央区-

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店舗外観

今回は久しぶりにディナーのご紹介。
「ミシュラン北海道2017」で三ツ星を獲得したフレンチレストラン「モリエール」さんへ行ってきました。三ツ星を取るほどのレストランの味はどんなものなのか。ずっと気になっていて一度は行ってみたいと思っていましたが、それが今回やっと実現しました。

お店の場所は札幌市中央区の宮の森地区。北海道神宮の駐車場へ向かう坂道の途中にあります。地下駐車場は3台分ありますが、高さも幅も広くはないので大きい車は注意が必要です。なお、お店の詳しい場所は下の地図でご確認下さい。

 

 

15,000円のコース!?

折角三ツ星レストランに行くので、ここは奮発。モリエールさんで一番お高い「15,000円」のコース料理をいただくことにしました。

まずはテーブルセットから。
今回の席は厨房の出入口前と、あまりよろしくない場所でした。サービスの方が頻繁に行き来していて、少々落ち着きません。その分、サービスの方が気を使って話しかけてくれたり、リアルな厨房の雰囲気が伝わってくる様な席。普通の人だと敬遠される席だと思いますが、色々と好奇心が旺盛なわたし達にはとてもピッタリな席でした。

モリエールさんの厨房はなかなかの体育会系の様で、中から威勢の良い掛け声や怒鳴り声なども聞こえてきました。サービスの方もおっしゃってましたが、モリエールさんの厨房は昔から威勢が良かったそう。この日、オーナーの中道シェフは不在でしたが、スタイルは従業員にしっかりと受け継がれている様です。

 

バターには、モリエールさんのロゴの木を模ってました。

 

ドリンクのメニュー表がこちら。今回は車での訪問のため、アルコールはお預けです。

 

シークワーサーソーダ

ドリンクはノンアルコールのシークワーサーソーダをいただきました。

 

玉ねぎとベーコンのキッシュ

まずは、前菜が4種続きました。
1品目はこちらのキッシュ。出来立てをお皿の上に乗せてくれます。「手でお召し上がりください」との事でしたが、出来立てのキッシュは手が火傷しかけるほどアツアツ。ハフハフしながらいただきましたが、出来立ての温かい料理というだけで間違いなく美味しかったです。また、サクサクの生地の食感がとても良かったです。

 

冷製のコーンポタージュ。

前菜2品目はトウモロコシを使った冷製のポタージュスープ。スプーンは使わず、直接クイッと飲み干します。糖度の高いトウモロコシを使っている様でしたが、そこは北海道。甘いトウモロコシを使ったポタージュってだけならそこらのカフェでも出てくる位なので、珍しいものではありません。美味しかったですが、真新しさはありませんでした。

 

ジャガイモのニョッキ

前菜3品目。
バジルのソースを泡立てたものの中には、ジャガイモのニョッキ。ジャガイモの風味を感じられ、バジルの風味が鼻を抜けます。

 

ホタテの天ぷら

前菜4品目。
フレンチで天ぷら!?ととても驚きましたが、フレンチのシェフが作ったのだからこれもフレンチなのでしょう。大葉で巻かれたホタテの天ぷらは、箸やフォークではなく「手で」いただきます。中は若干レアに仕上げられていて、絶妙な火入れ。素材の味が生かされている、とても美味しいホタテでした。枝の上に乗っかっている一風変わった盛付けで、見た目から楽しい一品でした。

 

パリパリととても食感が良く美味しいパン。何よりパンもアツアツの状態で出てくるのが嬉しいところです。

 

温野菜の盛り合わせ

ザックリと混ぜてから食べて下さい」とのことでしたので、混ぜてソースを絡ませてからいただきました。とても色々な種類の野菜が入っているサラダで、確認できただけでも20種類位。一つ一つがとてもみずみずしくて美味しい野菜でした。皿の回りのソースも種類が豊富で、また主張が強すぎないので野菜にとても合います。野菜本来の味と食感を生かした一皿でした。

 

野菜を食べ終わった後、席まで運ばれてきたのは調理前のボタン海老。まだ生きている状態でです。この海老が次の料理の食材な訳ですが、目の前で飛び跳ねるボタン海老を見てしまったからにはどうしても次の料理への期待が高まります。

今回モリエールさんのディナーをいただいて分かりましたが、この様なパフォーマンスが要所要所に登場してきました。このパフォーマンスのおかげで料理への期待がより高まり、満足度にも繋がっているのではないかと思います。どうやら三ツ星獲得にも一役かってそうです。

 

調理されたボタン海老がこちら。
ロブスターを調理したかの様に、背中から二つに切られたボタン海老。ボタン海老のこの様な姿は、未だかつて見たことはありません。しっかりと火が通っているにも関わらず、プリプリの食感もしっかりと残っていました。濃厚な海老味噌や、海老の卵のプチプチとした食感も合わさってとても美味しい。マヨネーズがベースのソースも、この海老と良く合ってました。

 

魚料理は「蝦夷アワビ」を一個丸ごと使った料理。アワビがイカスミのパン粉でコーティングされていて、またソースもイカスミを使ったソースなので、全体的に見た目は真っ黒。これだけだと見た目がとても寂しいですが、そこはしっかりと考えられていた様子です。

 

後から運ばれてきたのは「リゾット」。器に入った出来立てのリゾットを各テーブルにお披露目した後、皿の空きスペースに盛り付けてくれました。リゾットもイカスミ風味で色も真っ黒でした。

プリップリで肉厚のアワビは食べごたえ抜群!生でアワビを食べた時のコリコリとした歯ごたえも良いけれど、火の通った弾力のあるアワビもまた美味しいです。食べ終わった後の口の中は真っ黒になるので、デートの際には注意です。

 

紅茶とレモンのソルベ

お口直しのソルベ。
最初はそのままの味で食べてから、洋梨のリキュールをかけていただきます。レモンの酸味の効いたソルベでしたが、洋梨のリキュールがかかった後は、酸味が抑えられて味が穏やかになり美味しい。と、食べた妻の感想。わたしは運転手だったのでリキュールはお断りしました。

 

焼尻産仔羊

メインの肉料理は焼尻産の羊肉。
焼尻島の羊肉と言えば、洞爺湖サミットの際にも振舞われたという焼尻産サフォーク種羊肉「プレサレ焼尻」。本場フランスの気候・肉質に近いことからこう呼ばれ、北海道でも下記の数店舗でしかいただくことのできない貴重なお肉です。

  • 島っ子食堂(焼尻島)
  • ミクニサッポロ(札幌市)
  • モリエール(札幌市)
  • 北海道ビール園(札幌市)

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始めに玉ねぎとソースが盛り付けられた皿が運ばれてきて、肉は後から運ばれてきます。熱々の鉄板の上で焼かれた肉を、目の前でお皿に盛り付けてくれました。添えられているのはポテトグラタンです。しっかりとした肉質の羊肉のステーキ。絶妙な火加減で、ソースとの相性も抜群。焼尻産羊肉の特徴の一つに上質な肉質が上げられますが、個人的に特に好きなのは脂身の部分。くどくなくとても甘く感じられ、それだけでも美味しいのです。フレンチなどでは落としがちな脂身ですがモリエールさんではしっかりと残っていて、とても嬉しかったです。

 

ライ麦パン & 山羊のチーズ

小樽市祝津にあるパン屋さん「エグ・ヴィグ」さんのパン。山羊のミルクで作られた濃厚なチーズとの相性は良かったです。この辺りはコースの終盤だったため、お腹が苦しかったです。

 

モンブラン

デザートの一品目はモンブラン。適度な甘さのクリームで、とても上品な味でした。意外に軽くて、お腹一杯でも食べきることができました。

 

フルーツ(イチジク・ブドウ)、生チョコ

初めて生のイチジクをいただきましたが、無味無臭という言葉がピッタリな食べ物でした。口に入れても例えようのない味で、ただネチョッとした食感とプチプチな食感だけが広がりました。これが通常のイチジクなのかどうかはわかりませんが、次の機会にまた試してみたいと思います。ブドウは甘くて酸味もしっかりある美味しいブドウでした。

 

バウムクーヘン

東京(だったかな?)から取り寄せたバウムクーヘンを、席の前で切り分けてくれました。オレンジピールの風味漂うバウムクーヘン。濃厚な卵のシンプルなバウムクーヘンが好みでしたが、これはこれで美味しかったです。

 

最後に

ミシュラン北海道2017で三ツ星を獲得したモリエールさん。北海道の素材本来の味を生かした料理が満載のコースで、シンプルに仕上げたものが多い印象でした。また料理提供の際など所々に入る演出により、期待値・満足感が2・3割増しになっていることが、三ツ星の獲得に繋がっているのではないかと思います。ホールスタッフの方達の気取りすぎず、どちらかと言うとフランクな感じは、個人的にはとてもインパクトが強かったです。格式張った堅苦しい感じのお店ではなく、私服で気軽に入れる三ツ星レストラン。とても良い印象のお店でした。

 

【モリエール】

住所:札幌市中央区宮ケ丘2条1丁目1
電話:011-631-3155
営業:11:30~14:00、17:30~20:00
定休:水曜日



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