【ホットシェフ】店内調理のカツカレー【セイコーマート】

本日のランチは久々にコンビニ飯。何となく気分はカレー。そして何となく温かいものが食べたい!
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北海道のコンビニ、セイコーマートとは!?

って事で行ってきたのはセイコーマートさん。北海道に来たことのある人であれば、一度位はこちらのオレンジ色のコンビニを見た事のある人も多いはず。1971年創業のセイコーマートさんは2015年3月時点で1160店舗!内1,062店は北海道(残りは埼玉・茨城)と圧倒的に北海道での出店数が多いお店。日本版顧客満足度指数コンビニ部門で2011年から4年連続で1位となった実績がある事にも注目です。
このセイコーマートさんが全国に知られるきっかけになったのは、以前TBS系列で放送された「世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?」という番組だったそうです。この番組の中でセブンイレブン・ローソン等を抜き顧客満足度が一位となった経緯が紹介されたそうです。ちなみに2015年の顧客満足度調査ではセイコーマートさんは2位となっておりましたが、それでも高順位なのは変わりありませんでした。
順位が高いのには訳がある!?セイコーマートが顧客に選ばれる理由

そんな私もコンビニへ行く際にはセイコーマートさんに度々お世話になる一人。その理由は大きく分けて以下の通りとなるのではないでしょうか?

リテールブランドの充実
  • セイコーマートさんには低価格なリテールブランド(自社製品)が充実!生産・仕入まで自社工場で行っているものも多数。
  • ドリンク(水、緑茶、紅茶、コーヒー、果実飲料、ソーダ等)や即席メン(味噌・塩・醤油・カレー、蕎麦・うどん等)は100円~200円程度。それを切る位の価格のものも。
  • 牛乳には道北の豊富町の工場で作られる自社オリジナル商品も。
  • 他、パン・アイス・珍味・日用品等も自社製品が多数。
  • 特筆するのはアルコール類。他にないワインの取扱品目の多さに加え、価格が1本500円位からと安価。
  • またお惣菜の種類が豊富なのも特徴の一つ。一つ100円程度が買うことのでき惣菜が常時数十種類以上。サラダだけでもフレッシュサラダ・ポテトサラダ・タマゴサラダ・春雨サラダ・ゴボウサラダ等と多岐に渡り、卵焼き、サバの塩焼き、軟骨から揚げ、コロッケ…etc.が常に店頭に並んでいる。

店舗網の充実

  • 商店がほとんど無い様な過疎地にも出店しており、公式HPによると全道179市町村の内、175市町村に出店。
  • 過疎地では地元のスーパー的な役割もはたしており、野菜・果物等、肉類等が充実している。
  • 出店地域の人口が北海道の総人口(550万人弱)の99.8%をカバーしている(公式HPより)。
  • カード会員が400万人を超えており、購買データの分析に強い。
  • 各店舗ではダンボール等の古紙回収も行っている。

ホットシェフ店舗の増大

  • セイコーマートではホットシェフと呼ばれる店内調理が可能な店舗を多数展開している!
  • この看板がホットシェフ対応店舗の目印

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ホットシェフとは!?

さて前置きが長くなりましたが、今回食べたカツカレーもホットシェフの商品の一つ。ホットシェフでは店内で調理された商品を提供してます。それができるのは、各店内にフライヤー等の調理機材を充実させている事と、調理作業のマニュアル化からだそう。一般的なコンビニ調理のイメージですが、おでんや肉まん等を専用機材に入れ準備する、から揚げなどをフライヤーで揚げる等の単純な作業が思い浮かびますが、セイコーマートさんでは(例えばカツ丼)、ご飯を炊いたり、カツを上げたり、卵でとじたりと実際に調理を行っており、出来立てのお弁当を温かくいただく事ができます。
さてホットシェフにはどんな商品があるのかという事ですが、一例としては以下の通りですが、結構種類は豊富です。
  • おにぎり(梅、鮭、昆布、シーチキン、たらこ等、その時々による)
  • カツ丼、豚丼等、丼もの
  • カツカレー、チキンカレー等
  • チキン南蛮弁当、鮭フライ弁当等、弁当もの
  • フライドポテト、フライドチキン、コロッケなど
  • クロワッサン、ホットドッグ等、パン類
実食!カツカレーをいただく!

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さてこちらが本日購入したカツカレー!黒い容器の中に見えるのは、ご飯にカツ、福神漬けです。
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店内で調理仕立てなので、容器の中に湯気がたったら折角のカツがシナッとなってしまいますので、蓋の一部は換気用に穴が開く使用になってます。
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価格は税込み575円です。最近のコンビニ弁当は手が込んだせいか単価が高くなってきたので、標準価格と言っても宜しいのではと思いますが、それでもコンビニでワンコイン超えてしまうと一旦立ち止まって考えてしまう事が未だ多いわたくし…。。。
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食品の成分表示は底面に記載があります。コンビニ飯ですもの、多くは求めません!ご飯の国産米表記があるのはまだ嬉しいところ。
あまり聞きなれないカレーフレークとは固形ルーを粉砕したもののイメージでよさそうです。またデーツピューレのデーツとはナツメヤシを指すものだそうです。
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蓋をOPEN!
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カツのアップ!
ホットシェフでは調理後、保温用のケースに入れて商品を並べています。恐らく本日のカツカレーは調理して数十分から一時間程度は経っていつものだったのでしょう。カツのサクサク感がなくなってましたが、タイミングが良ければサックサクのカツカレーをいただくこともできます!
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ご飯をわかりやすくするのにカツを一旦よけてみました。容器自体は結構深く、斜めに盛り付けられたご飯の上にカツが乗っかるスタイル!ルーの中にもご飯が隠れている事を思えば、結構量は多め。これならこの値段もわかります。
カツは決していい肉を使用している感じはしませんが、大きく厚切りのカツには程よく脂身の部分も残っていて、バランス・食べごたえはコンビニカレーの中ではかなり良い方です!これで揚げたてだったら◎でした!
ルーには程よく酸味が感じられます。最初はトマト系なのかな?と思ってましたが、これがデーツの味なのかな?食が進みました!
最後に

セイコーマートさんの公式HPのカツカレーの紹介文が以下の通り
「9種類のスパイスを使用した本格的なカレーです。とんかつとの相性も良く、どんどんご飯が進みます」
わたくしも、コンビニカレーの中では断トツにこちらのカレーをいただいてます。わたくし自身コンビニ飯を推奨している訳ではないですが、それでも適度に付き合えばやっぱり便利なコンビニ。久しぶりに食べましたが、セイコーマートさんのがやっぱり好きかなって改めて思いました。当然好き嫌いは分かれるでしょうが、機会があれば是非お試しあれ。
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