私事ではありますが、3月に初の結婚記念日を迎えました。妻の誕生日も兼ねて、ちょっと贅沢な旅行プランを計画。今回の目的地は道南の「江差町」。奮発して江差町にあります1泊3~4万円もする少々高級な旅館「群来(くき)」さんに宿泊し、贅沢な時間を過ごすことにしました。

 


「噴火湾パノラマパーク」!
当日は朝の7時くらいに札幌を出発。「国道230号線」を走り「中山峠」「喜茂別町」「ニセコ町」「洞爺湖町」まで進み、途中「道道285号線」へ進路を変え豊浦町へ。長万部町までは「国道37号線」を進み、「国道5号線」へ合流し八雲町へ到着。八雲町の「噴火湾パノラマパーク」にて最初の休憩としました。

噴火湾パノラマパークは、噴火湾を一望することのできる62.7haの広い公園。公園内には、ビジターセンターの「パノラマ館」の他、遊具の充実した「まきばの公園広場」、パークゴルフ場、キャンプ場「オートリゾート八雲」、バーベキューコーナーや、果樹園・畑など、非常に充実した施設となっています。

 


「パノラマ館」内にも遊具など子供用の施設が充実しており、家族連れで賑わっていました。カフェや土産物の販売も行ってましたので、休憩するにもちょうど良い施設です。

小高くなった場所に併設しているので眺めも良く、噴火湾パノラマパークという名前に負けないくらいの、噴火湾を眺めるきれいな景色を楽しむこともできました。

 



「八雲情報交流物産館 丘の駅」!
同じく噴火湾パノラマパーク内にありましたお土産屋さんがこちら。中には八雲町内やその近郊の土産物が所狭しとずら~っと並んでました。売場面積以上にかなり内容は充実していて、わたし達も道中のおやつをいくつか購入しました。

 



そんな「丘の駅」の一角にあったのが、こちらの立て看板。「木彫り熊発祥の地」?北海道といえば確かに木彫り熊が有名で、土産物屋さんには必ずと言って良いほど置いてありますが、その発祥がここ八雲だったとは知りませんでした。

置いてあったパンフレットなどを見てみると、どうやら八雲町内に木彫り熊の資料館があるとのこと。そんなに遠くないみたいだし折角興味を持ったので、来たついでに寄ってみることにしました。

 


「八雲町郷土資料館・八雲町木彫り熊資料館」!
さて前置きが長くなりましたが、こちらが今回ご紹介するメインの施設。北海道の木彫り熊発祥の地「八雲町」で作られた作品や、旭川をはじめとした道内各地の作品の展示の他、木彫り熊の歴史を紹介しています。

また隣の建物には、八雲町の郷土資料館が併設しており、八雲地域の自然や文化、歴史を中心に、資料展示などを行っていました。

 

 




受付からペーパークラフトの熊!
受付を済ませ1歩中に入ると、大きな木彫りの熊がお出迎えです。その横には、エゾヒグマの骨格標本が飾ってありました。

 





横を向くと、たくさんのはく製!
鷹やアザラシ、もちろん熊のはく製もありました。

 



「木彫り熊資料館」は建物の2階にあります。
階段を上った正面に目的の木彫り熊資料館がありました。が、資料館の中は写真撮影禁止…。ここまでの写真しかご紹介することができません。

資料館の中に入ると、ショーケースに飾られた木彫りの熊がたくさん飾られてました。北海道の木彫り熊の三大ルーツといわれているのは、八雲・旭川・奈井江町(空知郡)なのだそうですが、八雲町の木彫り熊の特徴は、擬人化されていること。良く見る木彫り熊やシャケを咥えている定番の木彫り熊の他にも、スキーに乗った熊や逆立ちしている熊、楽器を演奏していたり、野球のバットを振っていたり、相撲を取っていたりなど、可愛いものもたくさんありました。

また木彫り熊の発祥についてですが、きっかけは明治時代に遡ります。明治11年に八雲町へ人員を移住させ開拓を始めたのが「尾張徳川家」。この尾張徳川家の第19代藩主「徳川義親」が、大正12年にヨーロッパ旅行に行った際に訪れたスイスで買ってきたのが、木彫り熊などの工芸品の品々。徳川義親が農民たちの冬期間の副収入源として木彫り熊を提案し、出来上がった木彫り熊を買い取ったのだそう。こうして大正13年に八雲町の伊藤政雄さんが、第一号となる木彫り熊を作り上げたのだそうです。

 



入口のポスターに展示されていた熊の一部が載ってましたので、写真を撮ってきました。この様な様々な恰好をした木彫りの熊が、資料館にはたくさん飾られていました。

 



2階より連絡通路を渡ると「郷土資料館」「函館市公式観光情報はこぶら」によると以下の通りの施設とのこと。
(http://www.hakobura.jp/db/db-view/2009/04/post-106.html)

「八雲町郷土資料館」の3つの柱は、八雲地域の「歴史と風土」「開拓と人々の生活」「産業」。1878(明治11)年から、旧尾張藩士族の移住開拓が本格的に始まった八雲町。かつては鉱山開発や澱粉製造業、イワシ漁などが盛んで、その後、現在の八雲町における産業の土台となる酪農やホタテ養殖が発展していきます。その足跡をたどる展示品などが並びます。国指定重要文化財の北海道コタン温泉遺跡出土品、道指定有形文化財の赤彩注口土器のほか、八雲町指定文化財も多数収蔵。

 








室内の電気を自分でつけて入室。様々な郷土品が飾られてました。なお、「木彫り熊資料館」「郷土資料館」共に入場料は無料なので、気兼ねなく入ることができました。

 


 

【八雲町郷土資料館・八雲町木彫り熊資料館】
住所:二海郡八雲町末広町154番地
電話:0137-63-3131
営業:9:00~16:30
定休:月曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月5日)

 

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