本記事でご紹介した「スープカレー傾奇」さんですが、FBの書き込みの中で「突然閉店した」とのコメントを見つけました。食べログでも「掲載保留」となっている様です。
2017年12月 追記
今回はこちらのお店に行ってきました!
「札幌スープカレー 傾奇 -KABUKI-」さん!
札幌の中心部、中央区の大通公園にある「テレビ塔」からほど近いビル「札石ビル」の地下に新規OPENしたスープカレー屋「傾奇(かぶき)」さん。OPEN記念で期間限定「SNSに投稿で全品半額キャンペーン」を行っていたため、ここぞとばかりに食べに行ってきました。
「チキンレッグ&野菜」1,260円!➡ 630円!
スープは以下の3種類の中から選びます。今回はスパイシーハーブでいただきました。
・「独自(オリジナル)」
・「辛香草(スパイシーハーブ)」
・「特製海老」+100円
辛さは以下から選びます。今回は3の前座でお願いしました。
・1 入門
・2 前座見習い
・3 前座
・4 真打
・5 名人 + 50円
・6 傾奇者 +100円
また、ご飯の量は以下の3種類から選べますので、中の180gをいただきました。
・小 130g
・中 180g
・大 300g +100円
具材は全てのメニューに入っているベース野菜の「ニンジン・キャベツ・玉ねぎ・ピーマン・かぼちゃ・ナス・ブロッコリー・ジャガイモ・オクラ」の他、追加分の野菜「レンコン・ごぼう・インゲン・舞茸」にゆで卵。チキンレッグは野菜の下に埋まっていて、スープに浸かってました。
スープカレーは「土鍋」で運ばれてくるスタイルでしたが、グツグツとしたアツアツの状態ではありませんでした。冷めずらかったのは間違いないですが、これなら土鍋でなくても良かったのでは?とも思ってしまいます。
そのスープですが、店員さん曰く、鶏ガラに牛骨がベースで調味料は少なめだそう。スープのベースの味が前面にくるスープカレーで、チキンと素揚げ野菜の油が浮いていましたが、とてもあっさりでサッパリ。「傾奇」というちょいと奇抜な名前の店名からは想像ができませんでしたが、ベースにこだわった繊細なスープカレーでした。
チキンレッグは表面が香ばしく仕上げられてそうなビジュアルでしたが、スープに浸っていたせいか期待した食感は感じられませんでした。スプーンでお肉がスーッとすくえるほど柔らかく仕上げられてましたが、軟骨の部分だけはバラすのが大変でした。
ほっこりとしたニンジン・かぼちゃ・ジャガイモ等が美味しかったです。素揚げしたナスは油を含みすぎず、まだシャキッとした食感が残っている状態。この状態のナスをスープカレーで食べたのは初めてで新鮮でした。
「傾奇チキン&野菜」1,260円➡630円!
嫁がいただきましたカレー。チキンレッグの代わりに、オリジナルのスパイスフライドチキンが入ったスープカレーです。嫁は辛さが苦手なので、独自(オリジナル)スープで、辛さは1番の入門で注文してました。
チキンレッグ同様、傾奇チキンもスープにヒタヒタの状態での提供でした。案の定、衣がベチャベチャ…。これならライスオンで出した方が良かったのではと思ってしまいます。
オリジナルスープは辛さ抑え目な分、ベーススープの味が良く感じられました。こちらもやっぱりあっさりでサッパリなスープカレーです。
各テーブルに水が置かれており、自分で注いでいただくことができます。コップ代わりに使用していたのはビン。少々飲みづらかったですが、大き目のビンにたっぷりと氷が入っていたので、最後まで溶けきることなく残っていました。
メニュー表がこちら。
最近のスープカレー屋さんは価格設定が高めの店が少なくないですが、こちらのお店も一番安いもので980円から。決してリーズナブルという訳ではありません。
訪問時には店内にはお客さんで一杯で、店内写真は撮れませんでした。半額キャンペーン目当てで来ているお客さんが多い様で、客層としてはカップルや家族連れが多かったです。お一人様用の席も設けられており、一名で来ている方も数名いらっしゃった様です。
美味しいスープカレーをいただくことができ、しかもそれが半額になると言うこともあって、とってもお得感満載だった今回のランチ!けれど「傾奇」さんのある大通地区は、他にもガラク・アジャンタ・サヴォイなど、比較的スープカレー店自体が多い激戦区。今回は他店と比べ特筆すべきところが感じられなかったため、今後の展開に期待したいところです。オペレーションが落ち着いたころに、もう一度行ってみたいと思います。
【札幌スープカレー 傾奇 -KABUKI-】
住所:札幌市中央区南1条西3丁目8-11 札石ビルB1
電話:011-215-1185
営業:11:00~15:00・17:00~22:00、11:00~22:00(土日祝)
定休:無し