焼尻島の特産品である、サフォーク種という羊のラム肉「プレサレ焼尻」を食べたいが為に、天売・焼尻島を目指した今回のドライブ。島に渡る唯一のルート、羽幌町から出航する「沿海フェリー」に乗船するために向かった「羽幌フェリーターミナル」に併設する食堂、「浜のかあちゃん食堂」にて朝食をいただいた前回。朝の7時開店と早くから営業しているお店だったので、フェリー乗船前に食事をいただくことが出来ました!

【浜のかあちゃん食堂】期間限定食堂で朝7時から海鮮丼!-苫前郡羽幌町-
遡るは2016年の夏。向かったのは道北、羽幌町に属する「天売島」「焼尻島」。目的は焼尻島の特産品、サフォーク種という羊のラム肉、「プレサレ焼尻」!かつては「...

 


丁度食事も終わったころにフェリーが到着!早速乗船し、まずは天売島を目指します。今回は1泊2日の日程で、1日目に天売島を回り1泊。2日目に焼尻島へ移動し、お目当ての「プレサレ焼尻」をいただく行程です。

フェリーの所要時間ですが、羽幌町から焼尻島までは約1時間。焼尻島から天売島までは、更に約30分程かかります。朝一の便では、大半のお客さんが焼尻島で下船。恐らく焼尻島を観光した後に、天売島に渡って1泊する方が多かったから。わたし達は逆のパターンでしたが、その分ゆっくり船旅を満喫できました!

 


フェリーを下りてからは、まずは荷物を置きに宿へ向かいました!今回お世話になったのは、天売島のフェリーターミナルから「徒歩2~3分」位にある、こちらの旅館!
「旅館 青い鳥」さん!

 


天売・焼尻島への訪問を決めたのは、決行当日の3週間前。オンシーズンの3連休だった為、3週間前だとどこの宿も満室で断られ続けられた中、唯一空いていたのがこちらのお宿。何故こちらだけ空いているの?と理由を疑いつつも、選択肢が他に無いのでお願いした訳ですが、これが思いもよらず良い旅館でした!若干前後しますが、今回はこちらの旅館をご紹介します!

 

 


こちらがエントランス・ロビー。
第一印象は「建物は古いけど、清潔にしているな~」です。壁も床も外観も決して新しい訳ではありませんが、掃除が行き届いており全く嫌な感じはしませんでした。

チェックインの手続きを行っていただいた人柄の良い親父さんは、どうやらこちらのご主人だったそう。漁師として働いている傍ら、こちらの旅館を営んでいるとのことでしたが、気の荒さは全く感じられない、物腰の柔らかい方でした。ちなみにこちらの旅館の方ですが、全員が全員非常に感じの良い優しい方ばかりで、かなり印象が良かったです!

 


建物は3階建てで、今回宿泊した部屋も3階。
階段の横にはビールも売っている自動販売機がありました。島には商店があるのみで、コンビニなんてありません。当然24時間どころか夜まで開いているお店なんてあるはずもないので、こちらの自販機は重宝しました。他の宿泊客の中では、たばこを切らした方がブーブー文句を言ってましたが、後の祭り。必要なものは現地調達ではなく、事前に準備して向かうことをおススメします。

 


階段を上り、2階の様子。
2階には客室の他、厨房、お風呂などがありました。お風呂の写真はとれませんでしたが、男女別のお風呂で4~5人は入れる湯船がありましたが、洗い場は2ヶ所しかありませんでした。女性側は1ヶ所しか無かったと伺いましたので、入浴時間ができるだけ被らない様にタイミングを計った方が良さそうです。

 


こちらが3階の廊下。
思っていたより中は結構広く、客室の数も多かったです。10名も来れば満室の宿が多い中、規模の大きな旅館だったのが、今回予約をできた理由だと分かりました。とりあえずこれで一安心。

 


廊下の突き当りには、共用の流し台。客室内には水回りはないので、歯を磨くのも、顔を洗うのも、こちらで行うこととなります。ハンドソープと共用のコップが置いてありました。

流し台の奥にはトイレ。トイレは男女共用。こちらのトイレも清掃が行き届いており、とてもキレイでした。

 


今回泊ったお部屋がこちら。
畳などは劣化で焼けており、設置されているものなどから年期を感じますが、やっぱりこちらも清掃が行き届いている為、印象は悪くありません。

但し、隣の部屋との壁が薄いので、廊下からのスリッパの音や隣の部屋の話し声なんかは結構聞こえますので、注意が必要です。

 


テーブルの上にはポットとお茶。他、室内には、浴衣・バスタオル・ハンドタオル・歯ブラシが置いてありました。

 


こちらが夕食!品数も多く、結構豪華な食事です!
予約の際に、食事の内容により幾つかのプランがあり、ウニの増量やアワビがつくと値段が上がるということは伺ってました。聞くと安いプランでもウニがつくとのことだし、旅館の食事は大抵結構なボリュームでお腹が苦しくなることが多いので、一番お安い8,000円位のプランでお願いしてましたが、それでもこのボリュームです!ちなみに一番高いプランで11,000円位だったと思います。

 


キュウリの漬物、イカと数の子の和え物、カニとキュウリの酢の物、ちりめんじゃこ。少しずつの量で丁度良かったです。

 


お味噌汁はホタテの稚貝入り。出汁の効いた美味しいお味噌汁でした。

 


つぶ貝にムール貝、ズワイガニの足、グレープフルーツ。玉子の中にはエビが入ってました。

 

 


カレイの煮つけは薄めの優しい味付けでした。
肉厚で美味しかったです!

 


お刺身は、タコ・エビ・ヒラメ。どれも新鮮で食感も良く、特にヒラメはまだコリッコリの食感!鮮度抜群でした。

 


生の状態のホタテはバターと一緒に焼いていただきます!食べ終わった後のホタテの汁は、しょう油を混ぜてご飯にかけて、ホタテ風味の「バターしょう油ご飯」に!最後まで美味しくいただきました。

 


一番の目玉は「活ウニ」
漁期である6月~8月には必ず出てくるというウニ。漁師であるご主人が取ったウニで、食事の支度をする直前までかごに入れて海に沈めておいたもの。そのため新鮮で海水の味がするのはもちろんのこと、まだトゲがウネウネと動いていました。

活ウニを食べたことがない訳じゃあないですが、旅館の食事として出されたのは初めて。2個も出された時にはテンションもあがりました!そのままいただくのも美味しかったですが、後半はご飯に乗っけて「ウニ丼」としていただきました。

 


こちらは朝食。
一品は少量ですが、品数は豊富です。

 


胡麻和え、わかめの味噌汁。

 


小女子の佃煮、たらこに玉子焼き。

 


焼き魚に梅干し。
まさに旅館の朝食って感じ。美味しい朝食で良い朝を迎えることができました。

 

古い建物の割に、清掃が行き届いており、とても良い雰囲気の旅館。ご主人や配膳をしていただいた従業員の方とも色々な話ができ、その人の良さにとても清々しい気持ちになりました。何より目の前が港で、フェリーターミナルからの距離も近く、アクセスが良いこちらの旅館。予約の際にはちょっと疑ってしまいましたが、結果とても良い旅館でした!

 

<動画でご紹介>

 


 

【 旅館 青い鳥 】
住所:苫前郡羽幌町大字天売弁天98
電話:01648-3-5336
期間:4月末~10月末(要確認)

 

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