札幌市手稲区で昼食を取ったのは、沖縄八重山そばがいただけるお店「芭蕉庵」さん。八重山そばの他、ラフティ丼、麩チャンプルーも全て美味しく、軽めに食べるつもりが結構満腹になってお店をでました。

美味しい八重山風そばを食べる事ができる沖縄料理店!【芭蕉庵】-札幌市手稲区-
2016年の年末休暇中の事。年末位何もしないでゆっくり過ごしたい!って事で、行ってきたのは積丹半島。妻が美国にある料理の美味しい宿に泊まりたいとの事で、向か...

手稲からは「国道5号線」をひたすら進み、「小樽」「余市」へと向かいます。マッサンでおなじみ「ニッカウヰスキー」のある「余市駅前」付近より、「国道229号線」へ進路を変え目指すは「積丹町美国」

 


「美国観光ハウス」!

手稲からは車で1時間半くらいで到着!こちらが「ミシュラン北海道2012」「2つ星」を獲得した旅館、美国観光ハウスさんです。年期の入った旅館ですが、2015年3月に客室をリニューアルしているので内装はかなりきれいです。特筆すべきは何といっても料理!四季折々の海産食材を使用した豪華料理を楽しむことができます。

 

 


「美国観光ハウス」さんの入り口です。
駐車場は前面道路の向かい側にありました。

 


エントランスです。
到着した時には既にスリッパが2足準備されてました。後で話を聞いてみると訪問日の12月30日は本州のお客さんからの予約が多かったそうで、1週間くらい前に降った大雪のニュースを見てキャンセルが相次いだのだとか。夏の時期に比べるとどうしても観光客の数が減ってしまう冬の積丹ですが、この日の宿泊客はまさかの私たちだけ!?貸切状態でした!

 


エントランス横のロビーです。 チェックイン・チェックアウトは、こちらで行います。

なおこちらの旅館の宿泊料金ですが、通常時(3月~12月)の「スタンダードコース」でも、大人1室2名様で19,500円から。混みあう時期の宿泊の場合や、「ちょっと贅沢コース」「おまかせコース」への変更、トイレ付きの部屋にした場合などは料金が上乗せされます。

 


客室は2階で全8室。
チェックインの後、旅館の方に案内していただき2階に向かいました。正面階段を上った正面にはフリーの休憩スぺースがありました。誰でも自由に使用していいスペースで、新聞や本などが多少並んでました。

 


こちらのスペースには、電気ポットに入ったコーヒーとお湯・紅茶のティーパックが置いてあり、自由にいただくことが出来ます。チョコレートや飴もあり、お茶受けにピッタリ!夜間は若干照明も暗くなり雰囲気も良くなりましたので、風呂上りはここでゆっくりさせていただきました。

 


2階の廊下です。
客室の他に、共用のトイレがありました。

 


この日泊ったのがこちらのお部屋。
琉球畳が敷かれた清潔感のあるキレイなお部屋です。室内には2人掛けソファー・TV・冷蔵庫・金庫がありました。冷暖房は灯油FFストーブに、冷房用のエアコンが設置されています。

 


こちらが水回り。リニューアルされている為、洗面台もトイレも凄くキレイ。洗面台には歯ブラシ・フェイスタオルなども置かれてました。

 


卓上のお茶セット。
お茶はよく飲むので都度使用しておりましたが、布団を敷いた後や、翌日布団を片付けた後など、毎回交換してくれていた様です。妻も気づいていたらしく、都度楽しんでいた様です。

 


入れ物の中には、お茶菓子替わりの「こんぺいとう」
こんなのしばらく食べてないな~、とちょっとほっこり。

 


ゆかたに帯がこちら。

 


廊下にある男女別共用トイレ。
こちらもキレイでした。

 


食事は1階でいただきます。
エントランスを挟んでロビーの反対側の通路を進むと食堂です。ちなみに突き当たった先にお風呂がありました。

 



お風呂は温泉ではなく、汲み上げた地下水を沸かしたもの。 こちらもリニューアルされており、とてもきれいなお風呂でした。バスタオル・ハンドタオルなどは脱衣所に揃ってました。

 


お風呂を出たところに置いてあったレモン水のサービス。
汗をかいた後の体にはピッタリで美味しい!
結構進みました。

 


こちらが食堂です。旅館自体が貸切状態だったので、食事も私たちのみ。おかげでゆっくりと贅沢な食事を楽しむことが出来ました。

 


本日のメニューはこちら!
パッと見る限りでも、かなりの品数。海の幸がずら~っと並んでました。かなり期待できます。

 



向かって左のお皿には、以下の通り。
「ブリの照り焼き」「蛸の柔らか煮」
「鮑の肝の山椒煮」「百合根のウニソース和え」

真ん中は「海老団子と帆立と焼き椎茸と水菜と菊の酢の物」
右には「鮑とクレソンの鮑の肝ソース炒め」

 



前菜から海の幸が満載で品数も豊富!普通であれば、これにご飯があれば食事が成立しそうな勢いです。1品1品それぞれ上品な味付けで箸も進みます。

美味しかったのは海老団子と、やっぱりアワビ!コリッコリのお刺身も美味しいですけど、火を通したアワビの程よく柔らかい食感もとても美味しかったです。

 


「お造り」!

お刺身が、氷が敷かれた上の皿に盛りつけられていて、見た目からして豪華です!種類も豊富で、運ばれてきた時はテンション上がりました!

 


左から「蝦夷アワビ」「平目の昆布〆」「青マス」
お造りに出てきたのは生のアワビ。コリッコリとした食感と甘みが美味しい。平目も鮮度が良く、甘みよりも食感の良さが際立ちます。一番好みだったのが青マス。脂のノリも良く、とても美味しかったです。

 


こちらは「鱈の昆布〆」「〆鯖」「本まぐろ」
鱈をお刺身でいただくのはこれが初めて!意外に脂がのってて美味しい白身魚でした。〆鯖の塩梅も丁度良かったです。

 


「ズワイ蟹」「マスとイクラ」「カジカの肝和え」
見た目以上に量が多かったズワイ蟹。カニ味噌もたっぷりでしたが、毛蟹の味噌と違ってそこまで濃厚ではなかったので、最後までさっぱり美味しくいただきました。

イクラの下には、またまたマス。白いのは長いもです。この組み合わせですもの、美味しくない訳がありません。

 


「真タチとネギのカブラ餡」!

比較的さっぱりとした海鮮系が続いていたので、ここでの揚げ物は正直嬉しいところです。濃厚なタチに程よい油が混ざった餡が絡んで、非常にビールが進みました!

 


個人的にはタチは「たちポン」でいただきたいところですが、たまに雰囲気変えていただくのも良いものです!ちなみに「タチ」ですが、タラの白子のこと。北海道ではよく食べられてますが、本州ではあまり口にする機会も少ないと伺ったことがあります。

 


「宝楽焼き」!

こちらが「美国観光ハウス」さんの名物料理、「宝楽焼き」
ちなみに宝楽とは、ほうろく(焙烙)という素焼きの鍋の事だそうで、中でも大き目の蓋つきの平たいものが宝楽鍋だそうです。「ほうろく」が「ほうらく」と呼ばれるようになり、「宝楽」という文字が当てられたとのことです。

 


「ぼたん海老の塩焼き」「帆立貝の塩焼」
「あわびのたれ焼き」「青つぶのたれ焼き」

石の轢かれた陶器で焼かれたアワビなどの海産物。よけいな味はほとんどついていなく、ほぼ素材の味です。それぞれ美味しかったのですが、アワビやホタテなどの弾力が強いものが続きましたので、この辺でアゴが疲れてきました。でもそれだけ新鮮だってことでしょう!

 


「鮟鱇鍋」!

おひつに入ったご飯と一緒に出てきた鮟鱇鍋がコースの締めの料理でした。土鍋にたっぷりと入っており、ボリューム満点!ですが、既にお腹がふくれていた私たちが完食するには少々ハードな量でした。完食はできませんでしたが、少々淡白な身の部分とプルプルのコラーゲンの食感が楽しかったです。

 


「デザート」

デザートは自家製のアイスクリームでした。赤井川村の「山中牧場」さんの牛乳を使用したアイスクリームの間に、抹茶アイス、北海道産ハスカップのアイスが挟まれてました。あんこは十勝産小豆を使用。

今までの料理もそうですが、こちらの旅館では手作りでないものがほとんどないのだとか。もちろんアイスも全て自家製。甘いアイスとあんこ、酸味のあるハスカップアイスとの相性が良く、美味しかったです。

 


朝食のメニューがこちら。

 


朝食も品数も豊富でした。

 


「鮑とイクラのご飯」
「ほうれん草のかに餡かけ」
「ソイの煮魚」

 

朝から贅沢に海鮮丼!薄切りのアワビが隙間なくご飯に敷き詰められてました!夕食と合わせてですが、これでアワビだけで計5個位は食べているはずです。薄切りの刺身は食感も丁度良く、食べやすかったです。

 


「甘海老と昆布の佃煮」「小女子の佃煮とピーマンの炒め物」
「真烏賊の塩辛」「玉子焼き」
「干ししいたけの子和え」

 


「真烏賊の刺身」「お味噌汁」「大根サラダ」
お味噌汁には赤味噌ではなく熟成味噌を使用しているとのこと。

 


夕食もですが、飲み物はセルフサービスです。コーヒー・ホットミルク・お茶などがおいてありました。

トマトジュースは「JA新おたる」のブランドミニトマト「もてもてネ」を使用したもの。糖度8度以上のミニトマトが1瓶に80~100個使われているそうです。またリンゴジュースは余市の「りんごのおっぱい」というジュースだそうです。同じ余市のリンゴジュースであれば「りんごのほっぺ」が有名ですが、こちらのジュースも美味しかったです。

 

旅館内は清潔でリフォームもしているのでキレイでしたし、海鮮三昧な食事は他ではなかなか味わうことのできない豪華なもの。更には宿泊客が私たちだけだという貸切状態で、非常にのんびりとできた今回。旅館の方も親切でしたし、人数さえ揃えれば食事だけでも伺うこともできるみたいなので、機会があれば是非また伺いたい旅館でした。

 


 

【 美国観光ハウス 】
住所:積丹郡積丹町美国町船澗49
電話:0135-44-2100

 

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