OPENしたての江別の蔦屋書店へ行ってきました!
今回訪れたのは蔦屋書店の新店「江別店」。
一般的な本屋の形態ではなく、近年蔦屋書店が力を入れてきた「本とライフスタイルを融合」させた新業態での新店です。札幌の清田区羊ヶ丘通り沿いにある店舗や、函館の店舗もこれに当たり、開店と同時にたくさんの人が店舗に押し寄せ、現在でも盛況っぷりは続いています。
そんな蔦屋書店の江別店は3つの棟から構成されています。
- 文芸書・ビジネス書籍や漫画などが並ぶ「知の棟」
- 食に関する雑貨や本が並ぶ「食の棟」
- アウトドアやキッズ用品、ガーデニングに特化した「暮らしの棟」
それぞれの棟にテナントが出店しており、その数は合計20店舗弱にもなります。
肝心の本の方はというと、一言でいうと素晴らしいに尽きます!
初めて正面入り口から入った時のスケール!奥行や広さもさることながら、その書籍の量と陳列方法も圧巻です!2階まで抜けるとても大きな本棚がいくつも連なった光景は、他に類を見ません。単に書店というと語弊がありそうな雰囲気‥、本のデパート‥、テーマパークと言っても言い過ぎではない様な気もしました。
食の棟でランチをいただいてきました!
今回はフードコートの13店舗の中から、ぎょうざのお店「江別 さいもん」さんでいただくことに決定!札幌で六鹿や月輪・パーラーペンギン堂などを経営する「オガコーポレーション」さんの系列です。
今回はいただいていませんが、江別の地場クラフトビール「ノースアイランド」の取り扱いもある様です。日本で主流の苦味の強いラガービールとは違った、香り高くスッキリとしたエールなので、比較的スーッと飲みやすいビールです。
なお他のテナントは以下の通り。どこも凄い混雑っぷりで、すぐに注文できるお店が1つもないくらい盛況でした。
羊とドライトマトのシュウマイ(6個) 480円
ひと口サイズの小さいシュウマイが6つ。粗挽きの羊肉で、羊の臭さはあまり感じられない仕上がりです。ドライトマトは風味すら感じませんでしたので、お肉の中に溶け込んでいる感じだったのでしょう。そもそも羊肉を使ったシュウマイはあまり見たことがなかったので、真新しさに惹かれます。小腹を満たすにはピッタリでした。
江別豚と野菜のギョウザ(6個) 380円
王道の焼き餃子。しっかりと香ばしそうな焦げ目がついていて、羽根無しのタイプです。肉々しい感じというよりは、野菜のジューシーでかつサッパリなところが前面に出ていました。脂っ気も少なくパンチは弱いタイプです。これは(男性、女性で)好き嫌いが分かれそうです。
水餃子(羊) 480円
写真奥にある水餃子も、羊肉を使った珍しい水餃子。
厚くてモチモチとした皮はそこそこ美味しいですが、対する中の餡との比率が悪く、皮を食べている様な印象を受けました。もう少し改善の余地ありかと。
フードコートは写真の様なラインナップ。
フードコート全般にいえることですが、まだまだオペレーションが追い付いていない様に感じられます。訪問したのは一番混雑している休日の昼過ぎだったのですが、まず席に座れない‥。注文しても20~30分待ちは当たり前で、行列ができてそもそも注文ができない店も多数。
必至に空いた席を確保したはいいけど、人の出入りが引っ切り無しなので外気が次々と入ってきます。そのため冬季は足元がとても冷えます。また席を確保しようと常に人がウロウロしているので、落ち着かないのもマイナスポイント。キチンとフードコートを楽しむことができるのは、いつか混雑が収まった時(があれば)かと思います。
住所:北海道江別市牧場町14番地の1
電話:011-375-6688
営業:8:00~23:00